~歴史あるお寺から寺内町、マリーナまで ~
地元三重をコンパクトSUVで巡る第3弾!
2020年夏、スタイリッシュコンパクトSUV 新登場のT-Rocで津ドライブしてみました。
とにかく自由、とことん便利のオールマイティなクーペSUV、T-Roc!
ニューモデルのT-Rocで日常を洒脱に!
★洗練された流れるようなシルエットが好印象のT-Roc。
街中を走るのにちょうどよく、駐車も楽々。
車内のスペースもたっぷり!
クリーンディーゼルのパワフルエンジンでストレスフリーな走りを実感するはず!
【津市】見どころ満載のすごいお寺、高田本山を感じよう!
三重県初、建築物が国宝となった津市にある専修寺(せんじゅじ)は、浄土真宗派のなかでも三番目の大きさをもつといわれる真宗高田派の本山寺院です。
通称、高田本山と親しみを込めてよばれています。
浄土真宗の教えをまっすぐに受け継がれている高田本山をご案内いたします。
ぜひチェック!
2020年秋に公開予定の嵐の二宮和也さんが主演されている映画『浅田家!』
高田本山は、その映画のロケ地として使われていて話題性も◎
山門 Sanmon
静かな町並みの寺内町に突然そびえたつ山門。
全国でも最大級の立派な広さを持つ特徴は、五間三戸(ごけんさんこ)と言われる門のつくりです。
まずは、一礼して門をくぐりましょう。
最高格式を表す5本筋
門の両サイドの壁は筋塀といわれ、白い筋が5本入っています。
これは、皇室のかかわりを示し、5本筋は最高の格式のお寺とも言えます。
如来堂 Nyoraido
山門をくぐると目の前に御影堂(みえいどう)の建物が見えますが、本来のお参りの手順は、御影堂の左側にある如来堂(にょらいどう)から参拝します。
まずはじめに、如来堂へ。
本堂は2階建てに見えますが平屋であり、後述する御影堂(みえいどう)の棟と同じ高さになっています。
屋根下には、148のバクと龍と象の彫刻があうんの呼吸でずらりとお堂のまわりを一周囲っています。江戸時代の高度な建築技術がうかがえます。
バク・・鉄銅を食べる(平和)
龍・・・仏の教えを守る動物、
象・・・仏の慈悲の心を表す
精巧な装飾や彫刻が施された本堂
ご本尊である快慶作の阿弥陀如来像(重要文化財)が中央に安置されています。
堂内には楽器や動物など、よく見るといろいろな彫刻が施されています。
じっくり眺めてそれらを発見するのもおすすめです。
ラッキー?!「かくれひょうたん」を探せ!
如来堂のどこかに「ひょうたん」が隠れているよ。
見回して探してみよう!
ヒント:外廊下
御影堂 Mieido
親鸞聖人の木像を安置する全国屈指の大御堂
全国の国宝木造建築物として5番目の大きさ。
コストを抑え強度を保ちハリを天井につけることで広くみせており、豪華な装飾を保たせているバランスなど当時の最高技術を評価されております。
華やかな堂内は、極楽浄土を表現。
お経のなかに書かれている極楽浄土を忠実に再現し、民衆にもわかりやすく極楽浄土を表現しています。
赤青緑の極彩色のある装飾は日光東照宮を手掛けた江戸時代の一流の職人の技であり、一見の価値ありです。
お供えは仏様のためじゃない?!今生きることが大事!
阿弥陀如来は、あらゆる者を極楽浄土に救うという大きな誓いをたてられました。
そして、私たちはこの誓いを信じお念仏を申すことによって極楽浄土に生まれることができる。それが真宗高田派のみ教えです。
『一蓮托生』という言葉を聞いたことがないでしょうか?
これは仏教の教えからきた言葉であり、同じ極楽浄土に生まれることを拠り所として生きるという希望に満ちた意味です。
蓮(ハス)は、仏世界の象徴。
そして人間もまた田んぼに根をはる蓮のようにドロドロの現実をきちんと生きぬき、最後に花を咲かせることができるのです。
仏壇やお墓にお供えしているお花は、私たちに向けてくれ(慈悲)、ろうそくの光は私たちの行き先を照らしてくれます。
私たちはすでに仏になるお約束をしてくれる仏さまに手を合わせ感謝をお伝えしましょう。
極楽浄土にみまがうばかりの蓮の世界をここ高田本山で見ることがきます。
真宗高田派専修寺では、拝観料をいただかずだれでも気軽にお参りできるようになっています。ぜひご参拝ください。
蓮のオーナー募集中!
高田本山では、35種類135鉢の蓮が夏の時期にはたくさんの花を咲かせ純白やピンクの花びらが境内を彩ります。
その蓮を美しく咲かせ続けるために、蓮のオーナー制を実施しております。 お好きな蓮をそだてる高田本山の「蓮の会」に参加してみませんか?
特典も盛りだくさんです。
真宗高田派本山 専修寺
三重県津市一身田町2819番地
TEL 059-232-4171
・山門開門時間 6:00 ~ 閉門時間 18:00
・両御堂開堂時間 6:00 ~ 閉堂時間 15:30
拝観料:無料
無料駐車場あり
ホームページ: http://www.senjuji.or.jp/