平成29年11月に専修寺の御影堂と如来堂の2棟が、
建造物としては三重県初の国宝に認定されました。
専修寺山門をぬけると、真正面に御影堂(みえいどう)が見えます。
その御影堂(みえいどう)の西側に如来堂があります。
御影堂(みえいどう)
国内で現在残っている木造建築物の中で5番目の大きさの御影堂(みえいどう)
国の重要文化財に指定されています御影堂(みえいどう)は、専修寺最大の建物であり現在在る木造建築物としては、全国で5番目の大きさです。
御影堂には、親鸞聖人の木造、歴代上人の画像があります。
如来堂(にょらいどう)
専修寺の本堂で快慶作の「阿弥陀如来像」を安置するお堂
高田本山と呼ばれている蓮のお寺
全国に600以上ある真宗高田派寺院の本山である専修寺(せんじゅじ)は、
三重県の中ほど、津市一身田町に位置し宗祖親鸞聖人のみ教えをまっすぐに受け継ぎ、親しみを込めて「高田本山」と呼ばれている寺院です。
東京ドーム2個分の広さの境内には、
「如来堂」「御影堂」の国宝2棟のほか、11棟の国指定重要文化財が建ち並び、見どころ満載です。
また、極楽浄土に咲く花といわれている「蓮」が35種類135鉢あり、
夏の初めから終わり近くにかけて咲き誇り、境内を彩ります。
その蓮を美しく咲かせ続かせるため、
蓮のオーナー制を実施しており、お好きな蓮をお選びいただいてオーナーになっていただけます。
(鉢の前にオーナー札を立てる等の特典あり)また、国宝の「三帖和讃」「西方指南抄」をはじめ、
親鸞聖人直筆の書物を数多く所蔵しております。
なお、拝観料は無料で6時~15時30分までは自由にお堂の中にお入りいただけます。
山門開門時間
・山門開門時間:5:00~ 閉門時間17:30
・両御堂開堂時間:6:00~ 閉堂時間15:30
高田本山までのアクセス
公共交通機関をご利用の場合
・JR「一身田」駅より徒歩約5分
・近鉄「高田本山」駅より徒歩約20分
・津駅東口よりバスで約30分